熊本県支部について

認知症の人と家族の会熊本県支部(以下、熊本県支部)は、「呆け老人をかかえる家族の会」(当時)の 1998 年の全国総会において正式に支部として承認を得て発足しました。

当時、認知症は「痴呆」と呼称され、認知症の人の問題行動(現在は BPSD:認知症による行動・精神症状ととらえる)に家族は振り回され、医療や介護の支援体制も整っていない時代でした。

 

社会全体で介護を支える体制として 2000 年に介護保険法が施行され、翌 2001 年には認知症介護研究研修センターが全国で3か所設立され、我が国において本格的な認知症の人の介護の研究や研修体制が緒につきました。

 

2004 年に「痴呆」から「認知症」に名称変更され、さらに京都市で開催され国際アルツハイマー病協会第 20 回国際会議において、我が国で初めて認知症の人本人の心中の語りによって「何も分からない人」から「認知症を悩み、苦悩している人」というナラティブな側面からの理解が醸成されました。

 

熊本県においては、2009 年に認知症疾患医療センター(基幹型・地域拠点型)や認知症コールセンターが設置され、医療・介護・地域支援を三位一体として総合的に推進する、全国に先駆けた「熊本モデル」の認知症対策が推進されてきました。

 

以上のように、高齢者の介護を社会全体で支えあう社会支援体制が構築され、認知症について多くの国民の知識が向上し、認知症の人や家族を取り巻く環境も大きく変化してきました。しかしながら、こうした社会状況にあっても認知症の人に日々向かい合っている家族は、心身共に疲労困憊し、困惑している現状は今も昔も変わりません。

 

熊本県支部は、ここに紹介する活動を通じ、認知症介護の施策の向上の一役を担いつつ、今後も細やかながらも継続して参ります。

熊本県支部の概要

代表 内田 妙子
住所

〒860-0845

熊本市中央区上通町3-15 ステラ上通ビル3階

電話番号 096-223-5164
Fax 096-223-5164
受付時間 毎日9時~18時(水曜日除く)

電話相談

熊本県認知症コールセンター

電話番号 096-355-1755
 Fax 096-355-1755
受付時間 毎日9時〜18時(水曜日除く)